豊県5団体とともに、学校・家庭・地域の協働にむけたそれぞれの立場からの取り組み報告などをもとに、論議を深めました。 |
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○「学校・家庭・地域の協働にむけた取り組み」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
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・教育課程内・外での地域人材の活用や子どもたちの校外ボランティア活動、地区懇談会等の情報交換の場など、さまざまな場において、学校・家庭・地域の協働をはかっている。 |
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・学校の情報を保護者だけでなく、地域の方へも発信して共有していくことが、学校・家庭・地域のつながりを強くしていく。そのため、スクールガードなど、子どもたちの安全を見守っていただける地域の方へもメール配信をするなどの工夫をしている。
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・スクールソーシャルワーカーは、家庭と行政、学校を結びつける役割がある。スクールソーシャルワーカーを通して、学校・家庭・地域が連携できたという事例も聞いている。
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○それらをふまえ、「学校・家庭・地域の望ましい協働のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
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・学校・家庭・地域は、それぞれの立場で子どもたちのために一生懸命取り組んでいる。それぞれを結びつけるコーディネートの役割を担う教員が新たに配置されることが望ましい。
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・コーディネートの役割を担う教員は負担が大きい。校務分掌に位置づけ、業務の平準化をはかるなどの工夫が必要である。
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・スクールソーシャルワーカーの活用範囲が広がると、学校・家庭・地域と行政の協働がよりいっそう深まる。
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・行政として、生涯学習課の中にも、学校・家庭・地域のコーディネートの役割を担う人を配置していく必要がある。
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